はじめに~hanasakiganiとは?~
本家からの引用です。
hanasakiganiでは被リンクの重要度をチェックできます。被リンクのアンカーテキストやPR(ページランク)、被リンクがあるページの外部リンク数、オリジナルな計算式による被リンクの重要度を一覧表示します。
上記の説明にも書いてあるとおり、アンカーテキストなども表示されますので、
言及されているサイトを調べるときにも役に立つというわけですね。それでは、使い方です。
hanasakiganiの使い方
リンクチェックサービスの使い方です。
Step1-まずはアクセス
まず、「
hanasakigani」にアクセスします。
Step2-URLの入力

言及されている調べたいサイトのURLを下記画像のように入力します。
(今回は自分のサイトを入力しています)
※プルタウンで、言及リンクの表示件数を変更することが出来ます。(デフォルトでは10件)
表示件数が多いと、表示までにやや時間がかかることもありますが、そのまま待っていればOKです。
Step3-結果の表示
解析が終了すると、以下のように表示されるようになります。(10件のみの表示)
被リンク数の表示
言及されているサイトの表示
Step4-解析の意味
ここでは、hanasakiganiの言及リンクの表示の各オプションについて解説いたします。
被リンクのページタイトルとURL その名のとおり、言及されているサイトのURLとページタイトルが表示されます。
アンカーテキスト 言及されているサイトからのリンクのテキストをチェックできます。
このアンカーテキストにはimgのリンクのALT属性も読み込めますので、「画像」と「テキスト」のアンカーテキスト両方を表示することができます。
nfnfとはnofollowのことです。nofollowとは、リンクにつけるプロパティのことで、意味は
「リンク先のサイトを信用しない」という意味です。
効果は、Googleページランクでは、例えページランク6や7のサイトからリンクされていたとしても、nofollowが
付加されていると、ページランクなどはリンク先のサイトに一切加算されないようになります。
確認方法はブラウザ上で、リンクを右クリックし、プロパティをクリックすれば
リンクの属性を見ることができます。
メリットは自分のサイトのPRの分散を抑えることや、自分のサイトのリンクをコントロールできることですが、デメリットはnofollowが付加されると、リンク先を一切信用しなくなるので、使用は慎重に行う必要があります。
ところで、最近Googleページランクの仕様が改正されたことはご存知でしょうか?Googleエンジニアの「
Matt Cuttsさん」のブログで、公表されていますが、
PageRankを「rel=nofollow」を使用して配分を変更させる「PageRank Sculpting(ページランク スカルプティング)」が通用しなくなったと解説されてあります。
PageRank Sculptingとはリンクに「rel=nofollow」を使用し、
配分の分母を減らし、数値を多くするものです。
主な使用方法はPageRankを配分したくない自サイトのページ(例えば、カテゴリ一覧など)にPageRank Sculptingを使用して、他のページのPageRankをあげるという使い方をします。
前回までは、PageRank Sculptingで、PageRankを行為にアップすることができた訳ですが、今回の仕様変更でこれが通用しなくなったとのことです。
今回の仕様変更の内容を要約すると
「rel=nofollow」を使用しても、リンクの分母の変化は無いようになりました。
グーグルエンジニアのMatt Cuttsさんの上記のブログ内容を抜粋すると、
一般的にはPageRank Sculptingは推奨しない、というように言っています。
また、もし自サイト内のリンクに「rel=nofollow」を使用するのであれば、RSSなどのフィードのリンクくらいとおっしゃっています。
個人的には、確かに「PageRank Sculpting」は、検索エンジン利用者のため・・・という
もともとグーグルが提示していた、グーグルのガイドラインとは反する内容になっていますので、
(例:有料リンクなど)
今回の仕様変更は良い仕様変更だと思います。
PR(ページランク)ページランクとは、Googleが提言する、サイトの重要性を示す評価の中のひとつです。
評価の基準は被リンク数となっています。
詳しくはPRの概要については
こちらをどうぞ
ページランクは「Googleツールバー」などをインストールしても表示することができます。
前は3~4ヶ月に一回のページランクの更新でしたが、最近ではページランクの更新ペースが、
あがってきているようです。
OBLOBLとは外部リンクの数のことです。そのサイトの外部リンクの数を表示してくれます。
HISHISとはhanasakiganiが独自で考えた、ページランクに基づいたそのサイトのリンクの重要度です。
計算式などは公表されていないので、詳しくはわかりませんが、どうやら決められたページランクのポイントを外部リンクの数で割って表されているようです。
hanasakiganiのもう一つの機能

hanasakiganiもう一つの機能についての紹介です。上記画像のように上記タブの「被リンク数一括チェック」のタブをクリックして、キーワードを入力すると、そのキーワードのサイトのデータを取得することが出来ます。
結果はこんな感じです。
それでは、各オプションの説明です。
被リンク数そのキーワードのサイトのリンク数です。
最大ドメイン数そのサイトにリンクしているサイトのドメインの数?
(最大ドメインについては、詳しくはわかりませんでした。)
Y! Dir恐らく、Yahooカテゴリに連載されているときに、表示されるのだと思います。
ドメイン年齢そのサイトのドメインの年齢です。
例えば当サイトの場合は「http://annkokunokizinn.blog116.fc2.com/」なのでドメインは
「fc2.com」です。この場合はFC2のドメイン年齢が表示されます。
ほかのサイトもチェックしてみた
というわけで、自分と同系の製作者さんのサイトなどもチェックしてみました。

※URLは伏せてあります。
ん~・・・やっぱり凄いな~・・・URLは伏せ字ですが、
独自ドメインがとてもオシャレなサイトです。現在は残念ながら更新停止中ですが、
再開を楽しみにさせていただきたいと思っています。
Yahoo! Japan
・・・・・
日本の人口、
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!・・・というわけで、言うまでもなく凄まじい結果ですね!
流石Yahoo!といったところでしょうか。
後書き
というわけで、今回は自分のサイトを言及しているサイトのチェックできるサイトを紹介致しました。
このサイトでは本来のサービスであるリンクチェックなども正確に行えますので、オススメです。
それでは、ここら辺で「自分のサイトの言及リンクをチェック」の紹介を終わらせていただきます。