nofollowとは、リンクにつけるプロパティのことで、意味は「リンク先のサイトを信用しない」という意味です。
使い方の例
<a rel="nofollow" href="http://annkokunokizinn.blog116.fc2.com/">Sun Eternity</a>
効果は、Googleページランクでは、例えページランク6や7のサイトからリンクされていたとしても、nofollowが付加されていると、ページランクはリンク先のサイトに一切加算されなくなります。
確認方法はブラウザ上で、リンクを右クリックし、プロパティをクリックすればリンクの属性を調べることができますが・・・
今回紹介するサイトを使えば、調べたいサイトのURLを入力するだけで、調べたいサイトページ内のnofollowリンクを一括で調べてくれると同時に、さらには、そのサイト内の内部リンクや外部リンクの数などを調べてくれ、
「リンク先のサイトの相互リンクとしての検索エンジンに対する効果はどうか?」
なども調べてくれる優れものです。
この点は前回紹介した「hanasakigani」と似ているかもしれませんね。
それでは、サイトの紹介と使い方の解説です。
管理人のnofollowの使用例では、主に使用しているのは「サイト内RSS部分」と「World-Word-翻訳」の部分です。RSSの部分は主に検索エンジンロボット用+RSSReaderのためのページのため、ページランクを付加する必要は殆ど無いと考えています。
同時に、World-Word-翻訳の翻訳部分も、このサイト内の言語がわからない人のための別ページで翻訳・・・という内容ですので、ユーザービリティを考慮しても、特に付加する理由が見あたりません。
リンク構成の点では、外部リンク4件というのは、恐らくFC2ブログのフッターに表示される広告の4件でしょうね。
しかし、管理人のようなWolrd-Word-翻訳でのnofollowは、この度のGoogleページランクの仕様変更により、特に意味のないものとなってしまいました。
この度のGoogleページランクの仕様変更とは、PageRank Sculptingが機能しないようになったことです。
PageRank Sculptingとはリンクに「rel=nofollow」を使用し、ページランク配分の分母を減らし、数値を多くすることです。
詳しくはこのサイトのエントリー「言及リンクのチェック」にて解説しましたので、Googleのページランクの仕様変更について詳しく知りたい方は、そちらの方をご覧下さい。
前々から、このnofollowの使い方を巡って様々な議論が交わされていますが、今回のGoogleの仕様変更により、グーグルエンジニア(技師)のMatt Cuttsさんのブログの、「一般的にはPageRank Sculptingは推奨しない」という一言にて、nofollowの使い方を巡る議論の一つに対し、終止符を迎えることとなりました。
これからもGoogleには、検索エンジン利用者のことを考えた、素晴らしい検索エンジンであり続けて欲しいですね。
それでは、ここら辺で「nofollowのお手軽チェックサイト」の解説を終わらせていただきたいと思います。
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コメントありがとうございます。
>いつもテンプレートが斬新で使わせていただいていますがどうしても聞きたいことがあってメールさせていただきました。
こちらの方でメールを確認させていただきましたが、受信ボックス、迷惑メールボックス共に、受信されておりませんでした。Googleのメールサーバーが一時的にダウンしていたか、送信先のアドレスが間違っていた可能性が考えられます。今一度ご確認いただければと思います。
>リンクの数を増やしたいのですがそれは可能なんでしょうか??パソコン全く分からず本当にぶしつけですいません。
リンクの数を増やしたいとは具体的にはWeb上の「被リンク」という形で自サイトに増やしたいということでしょうか?
それでしたら、様々な手段がありますので、一概にどうとは言えませんね・・・
「相互リンクを申し込む」「良いコンテンツを充実させていき自然とリンクを張っていただけるようにする」などですね。
リンクを増やしたいと言いますと、恐らくSEO関連を考慮してだと思いますが、そのためには地道にコツコツと良いコンテンツを積み重ね、活動をしていくのが一番の近道だと思います。
良いコンテンツとは「自分自身からみてよいサイトとは何か?」
即ちTAKESHIさん自身にもお気に入りのサイトはありますよね?
なので、TAKESHIさん自身が「いいな~」と思ったような、お気に入りサイトを参考にしていくと良いと思います。まずは、自身が良いコンテンツだと思えるようなサイトを作るということでしょうね。
当サイトも元々は特に方針はありませんでしたが、とあるサイトを拝見させていただいてから、現在の運営方針となりました。
そのサイトも、やはり自分自身のお気に入りのサイトでしたね。
それでは、上記の件TAKESHIさんの参考になれば幸いです。
やっとこのサイトに辿り着きました。
幾つか解説ページもありましたが、調査方法が難しく実行は困難と思いました。
ツールで調査出来るなら私でも可能です。
貴重な情報を記述していただき感謝しています。
ありがとうございました。